投稿者: shoyuonline

  • 宣紙とは?

    宣紙とは?

    中国を代表する「宣紙」とは

    中国では「書画を書く(描く)ことを目的に漉かれた大きな紙」を総称して「書画紙」と呼ばれ、中でも産地・原材料・漉き方が限定された紙は「宣紙」と分類されています。
    (「宣紙」は、日本では通称「本画仙(ほんがせん)」と呼ばれることもあります。)

    「宣紙」は、産地・原材料・漉き方などが限定されており、その条件を満たした紙でなければ「宣紙」と名乗ることができない重要な紙として定められています。
    それでは「宣紙」と名乗るための条件を確認しましょう。

    「宣紙」と名乗るための条件

    「宣紙」と名乗るためには、以下①~④の4つの条件を満たす必要があります。

    1. 原料
      安徽省宣城市涇県(あんきしょうせんじょうしけいけん)地域で採れる「青檀木の樹皮」と「沙田で育った稲藁」を使用すること(①以外の原料を混ぜてはならない)
    2. 使用する水
      安徽省宣城市涇県固有の山泉水を使用すること
    3. 生産地
      安徽省宣城市涇県地域で漉かれた紙であること
    4. 製法
      伝統的な工法を用いた純手漉であること

    以上の4つの条件を満たした紙のみに「宣紙」と名乗ることが許されているということなので、ごく限られた紙であることがお解りいただけると思います。

    宣紙の最高級品「紅星牌」

    中国宣紙の代表格としてその名が知られる「紅星牌(こうせいはい)」。
    書道に携わる方ならこの名を知らない方はいないのではないでしょうか。

    もちろん書道を志している全ての方が好む紙質というわけではありませんが、特別な風合いを持ち合わせているからこそ日本にも数多くの紅星牌愛好者がいらっしゃいます。
    そんな中国宣紙の代表格である紅星牌について詳しくご紹介いたします。

    厳選された優良な原料のみを使う

    宣紙の中でも名高い紅星牌では、厳選された原料が用いられており、2~3年生の青檀樹の皮と砂地で育てられた稲藁、そして生産地の水で製造されています。

    定められた原料とは

    青壇皮(せいたんぴ)と稲藁(いねわら)のことです。
    「青壇皮」とは、安徽省涇県地域で育った青壇木(楡「二レ」科の落葉高木)の樹皮のことで、宣紙の原料に最優良の品質とされており、耐水性と耐蝕性に優れ、きめ細かく、強度に優れているという特長があります。
    また「稲藁(いなわら)」は、安徽省涇県地域の農家で栽培された「砂田稲藁(さでんいなわら)」のみが使用されます。(中国の稲は日本の稲よりも背が高く大きいそうです。)
    優れた原料は、地域まで厳選され、また紙漉きに非常に重要な要素となる使用する水までもが定められおり、それら原料と水に熟練職人の伝統工法が合わさって漉きあげられる紙が、「宣紙」として認められます。
    宣紙が高品質で長期保存に向くというのも納得できるのではないでしょうか。

    熟練の腕を必要とする紙

    伝統的な工法とは

    漉く紙の大きさに応じた「簾(すのこ)」を用い、「複数の紙漉き職人が呼吸を合わせて純粋な手漉きで紙を漉く」という方法です。
    「宣紙」を漉くためには「熟練した技」が必要とされており、「宣紙」を漉くことができる一人前の熟練職人になるためには、数年間を要するほど至難の技だとされており、全てにおいて最高のものが合わさってこそ生み出される宣紙は貴重な紙だといえます。 (還流式と呼ばれる半自動の手漉きは、純粋な手漉きとはいえません。)

    宣紙の種類

    「宣紙」は、紙を漉く際にニジミを止める薬品を使用されることは一切ありませんが、漉きあげられた宣紙に二次加工となるドーサ引きを施した紙も宣紙として認められています。
    ドーサ引きの程度によって、以下の種類に分類されます。

    • 「生宣(二次加工なし/ニジミが多い)」
    • 「半熟宣(二次加工少な目/ニジミが少な目)」
    • 「熟宣(二次加工多め/ニジミ少ない)」

    と3種類に種別されており、日本に輸入されている宣紙のほとんどは、「生宣」と分類されています。

    墨のニジミが美しく、保存向き

    丁寧に漉きあげられた宣紙の紙質は、書き味もまた格別で、特に美しいニジミを表現することができます。
    また、虫を寄せ付けにくい性質をもち、長期保存にも最適とされており、千年以上も前から中国に継承されてきた名家の書画のほとんどに宣紙が使われてきたと言われ、重要な書類や史料の保存にも宣紙が活躍してきた事実は、その優れた特長を表しています。

    配合率や漉き方で変わる宣紙の呼び方

    宣紙には、原料の配合率や漉き方、厚みによって共通の呼称があり、下記の通り分類されています。

    • 棉料単宣(めんりょうたんせん)
    • 浄皮単宣(じょうひたんせん)
    • 浄皮羅紋(じょうひらもん)
    • 棉料綿連宣(めんりょうめんれんせん)
    • 棉料重単宣(めんりょうじゅうたんせん)
    • 棉料夾宣(めんりょうきょうせん)
    • 棉料二層夾宣(めんりょうにそうきょうせん)
    • 棉料三層夾宣(めんりょうさんそうきょうせん)

    原料配合や漉き方の違いにより、同じ宣紙であっても紙質に違いが生まれます。
    厚手の紙なのか薄手の紙なのか、またニジミが多いのか、ニジミが少ないのか… その違いについてご紹介します。

    棉料単宣(めんりょうたんせん)

    基準となる最もポピュラーな紙で、薄手です。
    棉料単宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、稲藁の割合が多いため浄皮単宣に比べてニジミがやや多くなります。
    墨の特長を最大限に引き出すことのできる紙質で、墨の濃度に関わらず美しい墨色を表現することができます。
    日本で最も流通している種類がこの棉料単宣です。

    浄皮単宣(じょうひたんせん)

    厚さは棉料単宣と同様に薄手です。
    浄皮単宣の原材料配合率は、「青檀皮 約40%:稲藁 約60%」で製造されており、稲藁の割合が棉料単宣に比べて少ないため、棉料単宣よりもややニジミが少なくなります。
    中国では書画一体の作品が多く制作されるため、浄皮単宣の流通が盛んですが、日本での流通は少ないようです。

    浄皮羅紋宣(じょうひらもん)

    細かな網目状の簾の目で漉かれた紙で、羅紋模様の美しい漉き目が特徴的な紙です。
    浄皮羅紋の原材料配合率は、「青檀皮 約40%:稲藁 約60%」で製造されており、浄皮単宣よりもさらに薄く漉かれるため、浄皮単宣よりもややニジミが多くなります。
    墨色が美しく表現できるとされていますが、日本での流通は非常に少なめです。

    棉料綿連宣(めんりょうめんれんせん)

    単宣よりも薄く漉いています。墨の色が最も美しく出ると言われています。
    棉料綿連宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、棉料単宣よりも薄いため、ニジミが多くなります。
    墨色が最も美しく表現できるともいわれますが、日本での流通は非常に少なめです。

    棉料重単宣(めんりょうじゅうたんせん)

    単宣を少し厚く漉いています。単宣より厚く漉かれることで墨色に深みが出ます。
    棉料重単宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、棉料単宣よりもやや厚いため、棉料単宣よりもニジミがやや少なくなります。
    日本での流通は少なめです。

    棉料夾宣(めんりょうきょうせん)

    紙を漉く際に二度すくいして漉かれているため、単宣を2枚合せにした程度の厚さがあります。
    棉料夾宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、紙に厚さがあるため棉料単宣に比べてニジミが少なくなります。
    紙が厚く、墨が紙に浸透するため、運筆がやや重くなりますが、紙の厚さの分だけ墨が紙の奥まで浸透するため、墨色に奥行きが出ることから力強い表現に適しています。
    日本での流通は少なめです。

    棉料二層夾宣(めんりょうにそうきょうせん)

    棉料夾宣を漉きあげた際に2枚重ねにし、1枚の紙として乾燥させています。
    棉料二層夾宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、紙に厚さがあるため棉料夾宣に比べてニジミが少なくなります。
    夾宣よりもさらに紙が厚く、さらに墨が紙に浸透するため、やはり運筆は重くなりがちですが、墨が紙の奥までより浸透するため、棉料夾宣よりもさらに墨色に奥行きを表現できることから力強い表現に適しています。 日本での流通は非常に少なめです。

    棉料三層夾宣(めんりょうさんそうきょうせん)

    棉料夾宣を漉きあげた際に3枚重ねにし、1枚の紙として乾燥させています。
    棉料三層夾宣の原材料配合率は、「青檀皮 約30%:稲藁 約70%」で製造されており、さらに紙の厚さが増すため、棉料二層夾宣に比べてニジミが少なくなります。
    棉料二層夾宣よりもさらに紙が厚く、さらにさらに墨が紙に浸透するため、やはり運筆は重くなりますが、墨が紙の奥までより浸透するため、棉料二層夾宣よりもさらに墨色に奥行きを表現できることから力強い表現に適しています。 日本での流通は非常に少なめです。

    紙の厚さはどの厚さを選べばよいか

    種類があり過ぎてどの種類を選べば良いのか迷われるかも知れませんが、残念ながら既述の通り日本での流通が限られていたり、流通していない種類もあるため、試してみたいと思っても試すこともできないのが実情です。
    日本の業者が紅星牌を中国から仕入れるためには、紅星牌だけがコンテナに積まれた状態で輸入する必要があり、ご存知の通り紅星牌の価格は年々上がり続けています。
    そんな中、ご購入いただける確率の低い種類を豊富なサイズ展開で仕入れることは、非常に大きなリスクを背負うことに繋がるため、ご購入いたける確率が高い棉料単宣に絞られて日本で流通しています。
    そのため、夾宣や二層夾宣・三層夾宣と大きく厚さの異なる紙は、入手が困難な状況であることにご理解いただければと思います。

    薄い紙(棉料単宣・棉料綿連宣・浄皮羅紋宣)

    紙の厚さが薄いため、紙に奥行きがないため、墨が横に広がる現象となります。
    そのため、同じ原料配合の紙であれば、薄ければ薄いほどニジミが多く、カスレが少なくなる傾向があります。
    また、紙が薄いことから運筆時にかかる紙の抵抗が少なく、軽い運筆が可能になり、線の連続性や切れ味を表現しやすくなります。
    薄い紙に適した墨の濃度は、「中濃墨・濃墨・超濃墨・淡墨が最適」で、元々カスレが少なる傾向がある薄い紙でもカスレの表現が得られやすくなります。
    適した作風としては、連綿体の作風など動きのある作風に向く傾向があります。
    「淡墨」では、薄い紙の特性であるニジミの多さを利用し、透明感のある美しい墨の広がりと立体感のある表現が可能になります。

    厚い紙(棉料夾宣~三層夾宣)

    紙が厚いため、紙の奥行きの方向へと墨が浸透するため、横への広がりは少なくなります。
    そのため、厚ければ厚いほどニジミが少なく、カスレが多くなる傾向があります。
    また、紙が厚いことから運筆時にかかる紙の抵抗が増し、運筆が重くなり、線の力強さや奥行の表現がしやすくなります。
    厚い紙に適した墨の濃度は、「普通濃度・中濃墨」で、粘りの少ない墨が適していると思われ、「一画一画をしっかり書くような単体の作風」や、「深みや重みを持たせたい作品風」に向く傾向があります。
    いかがですか。どんな作品を書きたいかによって、選ぶべき紙の厚さも自ずと変わるため、作風によっていつもと違う紙に挑戦することができれば新たな発見があるかも知れませんね。
    紙選びはとっても奥が深く、チャレンジ精神を掻き立てるものです。
    「宣紙」に関わらず、使い慣れたいつもの紙をご利用されるのももちろん良いですが、今一度お使いになる紙を見直してみると、気分が変わるだけでなく、新たな発見や筆や墨との組み合わせの試行錯誤にも繋がり、書道の楽しみがさらに広がっていきますね。

    書遊がおすすめする純宣紙 / 宣紙系書画紙

    HOGYOKUSENSHI寶玉宣紙

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    「究極の純粋な宣紙を目指す寶玉宣紙」

    寶玉宣紙は、安徽省涇県産の青檀皮・砂田稲藁・清らかな渓流水、熟練手漉き職人の卓越した手漉技術による最高級の純宣紙で、墨の濃度全てにおいて 「純粋な宣紙ならではの表現力」 をお愉しみいただけます。 なめらかな書き心地、美しいニジミとカスレの表現に優れ、淡墨では基線をしっかり残しながら放射状にやわらかに広がるニジミ、さらに淡墨の妙味である立体的な表現力を備えています。 墨・硯・水・温度など様々な条件を組み合わせることで、無限の可能性を引き出す「寶玉宣紙」で、多種多様な作品制作をお愉しみください。

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    KOSEIHAI 紅星牌

    純宣紙

    紅星牌 / 純宣紙

    「中国宣紙の代表格である紅星牌」

    紅星牌宣紙は、安徽省産の青壇皮と砂田稲藁を厳選し、生産地の水を用いて熟練職人が純手漉で漉き上げる最高級紙です。青壇皮は耐水・耐蝕性に優れ、強度と細やかさを兼ね備え、稲藁は大きくしなやか。数年の修練を要する技で仕上げられ、保存性と書画表現に優れた逸品として高く評価されています。

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    HOOHAI 鳳王牌

    宣紙系書画紙

    鳳王牌 / 宣紙系書画紙

    「羊毛筆×濃墨での揮毫で是非お試しください」

    熟練の職人が「純手漉」で漉きあげる書画紙。宣紙を好まれるお客様向けの棉料単宣に漉きあげました。 羊毛筆×濃墨での揮毫に最適で、淡墨作品にもご利用いただけます。 「鳳王牌」は墨の浸透に優れ、ニジミとカスレによる潤渇の表現に適しております。

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    ZUIOOHAI 瑞王牌

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    瑞王牌 / 宣紙系書画紙

    「滲みを好まれる方にはお勧めの画仙紙」

    ふんわりとした紙質でじんわりと滲みが出るのが特長です。 紙の表面が強い胡粉で効いており、筆の引っ掛かりがよく創作作品に非常に向いております。 水分を多く含んだ紙で、墨を入れた時に「実線→滲み→水分」と判るほどです。

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    SEIRYUUHAI 青龍牌

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    青龍牌 / 宣紙系書画紙

    「宣紙特有のパリッとした紙質が特長」

    独自の原料・配合で高品質・低価格を実現し、本画仙の中でも書きやすさに特化した紙です。 「美しい滲み」と「綺麗なカスレ」に定評があり、淡墨でお使いいただくとよりその良さが引き立ちます。 滲みがあることで、味わいある風合いを醸し出し、古典臨書・創作制作にも向いております。

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    No009 №009

    宣紙系書画紙

    №009 / 宣紙系書画紙

    「安徽省産手漉き漢字向き画仙紙」

    滲みを好む方には最適の紙です。 紙質はパリッとしており、寝かせればなお綺麗な墨色が表現できます。 濃墨・淡墨ともに美しい滲みとカスレを表現でき、抜群の書き味に富んでいます。

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  • 書道だいすき!第6話 細筆のおろし方と洗い方【書道】

    書道だいすき!第6話 細筆のおろし方と洗い方【書道】

     

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    細筆の卸し方と洗い方

    皆さん今日も楽しんでますか?
    僕はですね今日この小筆を使って手紙を書きましたよ。たまにはやっぱりペンではなくて小筆を使って手紙を書きたい。
    うん、なかなか小筆を使って手紙を書くと言うのは時間がある時心に余裕がある時しか出来ないんですけど、それでも小筆を使って書いてみたいって思うんです。

    でもね、僕個人的なんですけど小さい時から馴染みがあるんです。また書道教室の話になるんですけど小学校4年生ですよ。小4ですよ。小学校4年生で男の子は楷書、女の子は仮名を先生が習わせてくれたんです。今思うと凄い体験させて頂いたんじゃないかなって言う風に思いますね。うん、小学校6年生ぐらいにはもうあの写経ですよ。あの写経をですね書くぐらいまでやってましたしね。

    あと中学校ぐらいなったら千字文なんかも小筆で書いてたような気がします。その分だけこの小筆。特にね卸し方であったりもちろん使い方、あと使い終わった後の直し方ですね。そう言うところはですね先生非常に細かく丁寧に教えてくれたんです。

    もう色々周りの話を聞くとですね、「小筆って凄い使い方が難しいんやあ」って言う風におっしゃる方が多くてですね、「どうやって卸したら良いの?」とか、「書いた後、使い終わった後どうやって直したら良いの?」って言う声が思いの外多いって言うことにビックリしたんですね。

    もうせっかくなんで僕のやり方にはなってしまいますけど、皆さんと一緒に勉強して行きたいて言う風に思いまして今回この動画にまとめてみましたんで、よろしくお願いします。

     

    小筆の卸し方

    • 小筆の穂先を水に浸けずに、手でほぐす独特の方法を解説。

    • 水に浸けると、穂先が下ろしすぎてしまうことを説明。

    小筆の手入れ

    • 水滴を垂らした紙の上で、小筆を回転させながら墨を落とす方法を解説。

    • 穂先を整え、通気性の良い状態で乾燥させるポイントを紹介。

    ポイント

    • 小筆を水に浸けると穂先が下ろしすぎてしまうため、水を使わずに手で丁寧にほぐす方法を推奨。

    • 墨を落とす際は、水滴を垂らした紙の上で小筆を回転させ、穂先を整える。

    • 乾燥させる際は、通気性を確保するため、キャップの先端を切ることを提案。

     

    まとめ:小筆にも挑戦し、書道の奥深さを楽しもう!

     

    皆さんですね、普段大筆ばっかね使われてるかも知れませんけど、この動画を見たことによって、「小筆もやっぱり使って見ようかなあ」、普段ペンでね書いている所、手紙であったり葉書の宛名であったりね、そう言うのを小筆で書いて見ようかなあって言う風にちょっとだけでも思って頂けましたら、僕はとってもとってもそれだけでも本当に嬉しいですので、是非ともチャレンジして見て下さいね。

    この動画チャンネルでは、書道大好きやだって言うだけではなくて書くことの楽しさ、書くって言うのは良いよ。って言うのを、どんどんどんどん発信して行きたいなあと言う風に思っておりますのでこの動画チャンネルを見て頂いて良いなあ。って、私これから見たいな。って言う風に思って頂いた方どうかチャンネル登録、高評価何卒よろしくお願い致します。

    またコメント欄もですね解放させて頂いておりますので、こんなことやって欲しいなあ。こう言うのはもっともっと楽しんでないの?こう言うのってどうなってるの?でも結構です。そう言うコメントどんどんお待ちしておりますので、皆さん遠慮無く待ってますんで、よろしくお願いしますね。

     

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  • 書道だいすき!第5話 お気に入りの筆は3本用意しよう!【書道】

    書道だいすき!第5話 お気に入りの筆は3本用意しよう!【書道】

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    お気に入りの筆は3本用意しよう!

    はい、どうも!書道大好きしまうちです。皆さん今日も書道楽しんでますか?
    今日も筆を持ちましたよ。やっぱりこの筆を持つとね心が落ち着くんですよね。ただひたすらに文字を書くことだけに集中する。言わば、ゾーンに入ると言うんですかね。僕はこの瞬間がねたまらなく好きなんです。これもね僕の中ではやっぱり書道って楽しいな。って思える瞬間なんですね。

    そんな僕なんですが、特に使用頻度の高い半紙筆で、この半紙筆に関しましては僕実は自分が気に入った筆3本全く同じもの用意して使ってるんです。
    いやいや皆さん「何で3本も?3本もいる?」って言う風に思った方、実はそこには深い理由があるんです。それについて今回解説して行ければと思っています。

     

    従来の筆の手入れと問題点

    ・多くの人は、気に入った筆を1本大切に使い、墨をつけて書き、使用後は流水で洗って乾かす、というサイクルを繰り返している。

    ・しかし、使い続けるうちに筆が痩せてきたり、墨の含みが悪くなったり、毛が抜けたりすることがある。

    ・これらの問題を「消耗品だから仕方ない」と諦めてしまうのは勿体ない。

     

    3本ローテーションのメリット

    • 十分な乾燥時間: 1本の筆を集中的に使うと、筆管の中まで完全に乾く時間がなくなり、毛が腐って傷んでしまう。3本をローテーションすることで、筆を休ませる期間を作り、完全に乾燥させることができる。

    • 常に最高の状態: 常に乾いた状態の良い筆を使うことで、墨の含みが良く、穂先がまとまり、書きやすい状態を維持できる。

    • 品質の維持: 筆の品質を最大限に活かし、最高のポテンシャルを発揮した運筆ができる。

    • 技術向上: 良い筆を使うことで、字が上達し、書道がさらに楽しくなる。

    筆の選び方に関する補足:

    • 複数の筆を用意する場合、作られた時期(ロット)が同じものを選ぶと、書き心地の違いが少ない。

     

    まとめ

    筆の扱いについて、今まで色々と紹介させて頂きました。
    もう既に「私はこの筆が気に入った」って言うのを見つけられている幸運なあなた!是非とも同じ筆を複数本ご用意頂きたいんです。
    付け加えると、作られた時期によって若干微妙に違うんですよね。出来れば同じロットで作られた筆を使って頂くことで微妙な描き心地の違いが少なくなります。そう言うことも合わせて知っておいて下さいね。

    今回の動画はこれで以上になります。今回も参考になったわ、勉強になったわって言う方は是非ともチャンネル登録、高評価何卒何卒よろしくお願い致します。
    僕も少しは慣れましたかね?めっちゃね、ほんとめちゃめちゃ緊張してるんですよ。でもね一生懸命皆さんに想いが届けば良いなと思ってまたこれからも頑張って行きますんで、皆さん今後ともよろしくお願い致します。

  • 書道だいすき!第4話 正しい筆のおろし方【書道】

    書道だいすき!第4話 正しい筆のおろし方【書道】

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    筆の正しい下ろし方

    書道大好きしまうちです。皆さん今日も書道楽しんでますか?
    僕はですね、今日新しい筆をおろしたんですよ。そしたらその筆が思いのほか僕の腕に合ったんですね。そしたらいつもより、ちょっとだけなんですけど字が綺麗に書けたんです。これって些細なささやかな喜びなんですけど、僕にはめちゃめちゃ嬉しいことなんです。
    やっぱり、楽しい、嬉しい、ハッピー!そんな今日の僕です。皆さん筆新しいものを手に入れた時筆の状態確認したりしてますか?

    今日はここに、2種類の筆用意させて頂きました。
    大体ね書道用品店どこでもねこのようにキャップがついてある。もしくはねこのようにビニールがかかってある。毛が痛まないようにね、保護されてることが多いんですけども、まず、このこちら大きめの筆なんですけども、これこのように保護されているビニールを取りますと、何も糊がついてない状態です。

    もうこのまま綺麗に捌かれている筆。これを捌き筆って言いますね。これはですね、そのままこの筆に墨をつけて頂いて使って頂いても大丈夫なんです。ただですね、問題はこちらキャップを外しますと、糊で固められている筆ですね。これいわゆる固め筆って言うんですけど。これをですね、皆さんもう新しい筆が手に入ったから、もうすぐに使いたい。もうやるで、書きたいでって言うことでこのようにね、手でね、いきなりカシカシカシっていう風にね、やって下ろしてですね、もう糊が付いたまま、もういきなりもう墨につけて書くっていうことねされてることないですか?

    そういう僕も実は、そんなことを知らない時はやってしまったことあるんです。もうすぐに書きたいから、もう下ろして達に下ろして、もう墨つけて筆には悪いことしたなっていう風思ってしまうんです。
    何故にって言うと、もうとにかくね糊でガチガチに固められてますので、この糊分をとにかくしっかり取ってあげないと、墨をつけた時にですね、その墨がしっかり毛に乗らないんですね。と言うことは、逆に、まあ筆の毛にも悪いですし、文字を実際書く時にも、しっかり筆を使いこなせない。筆の機能を使いこなせないっていうことになってしまいますね。

    ですから、そういうのを防ぐためにも、しっかりとですね、筆を下ろす。忘れがちなんですけどやっぱりめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。ですから、今日はそのしっかり糊分を取る、筆を下ろすって言うことですね。それをこれから実践してきますんで、良く良く見て下さいね。

     

    ポイント:糊で固められた筆

    新品の筆は、毛がばらけないように糊で固められています。この糊を落とさずに使用すると、墨が毛にうまく乗らず、筆の性能を十分に発揮できません。

    誤った下ろし方

    • 手で無理やりほぐす

    • 糊がついたまま墨をつける

    これらの方法は、筆の寿命を縮める原因になります。

    正しい下ろし方(具体的な手順

    1. ぬるま湯につける: 筆全体をぬるま湯に浸し、外側の糊を丁寧に落とします。

    2. 先からほぐす: 筆の先から少しずつ丁寧にほぐしていきます。

    3. 根元までほぐす: 根元までしっかりと糊を落とします。

    4. 流水で洗い流す: 筆管の中に残った糊分を流水でしっかり洗い流します。

     

    補足

    筆の種類(捌き筆、固め筆)によって、下ろしの方法が少し異なります。
    ほぐす際に、不要な毛や痛んだ毛は自然に抜けます。流水で洗った後は、できるだけ自然乾燥させるのが理想的です。

     

    まとめ:「筆」の卸し方の重要性

    今回言ったような筆の卸し方をして頂いてこの筆を持っているポテンシャルを最大限に活かしてあげる。おおー今日はめちゃめちゃ筆が動いてくれるじゃないかっていう風な所にいき着くと思いますんで、是非ともこの筆の卸し方、しっかり覚えておいて下さい。よろしくお願いします。

    筆の卸し方いかがでしたでしょうか?
    意外に大切なんですね。筆の洗い方と同様に筆の卸し方、それをしっかり最初にやってあげるとやはりね筆の寿命が全然変わって来ると思うんですね。道具を長く大切に使う。少しでも自分の腕に合い、文字が綺麗に書ける。そういう風になって頂くためにも、是非とも筆の卸し方、やっぱり大切だなって言う風に思って頂けたら、これ以上ない喜びであります。この動画を見て私もこれからやってみようかなあって言う風に思って頂いた方、もし宜しければチャンネル登録、高評価、何卒よろしくお願い致します。それでは、書道大好き、しまうちでした。また近い内に会いましょう。また!

     
     

  • 書道だいすき!第2話 正しい筆の洗い方【書道】

    書道だいすき!第2話 正しい筆の洗い方【書道】

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    書道だいすき 第2話 動画の概要

    書道大好き島内氏が筆の正しい洗い方と手入れ方法について詳しく解説しています。
    彼は娘の筆が手入れ不足で傷んでいる状態を例に挙げ、筆を大切にする重要性を強調しています。
    動画では、ぬるま湯での付け洗い、根元の墨の除去方法、筆串を使った整え方、そして適切な乾燥方法までの一連のプロセスが実演されています。
    島内は、筆をきちんと手入れすることで筆本来の特性が発揮され、書道がより楽しくなると説明しています。
    最終的に、この知識を通じて書道を楽しむ人が増えることを願っていると締めくくっています。

    書道と筆の大切さを紹介

    書道大好き島内氏が挨拶し、書道を楽しんでいるかと視聴者に問いかけます。
    彼は今日使っている羊毛筆について触れ、その柔らかさと回転の美しさを称賛しています。
    島内氏は筆などの道具を大切に使いたいという思いを語り、墨で書いた後の手入れが不十分だと悲しくなると述べています。

    傷んだ筆の状態確認

    娘の筆を改めて映像で見ると、根元は固まっており、毛先はバッサバサでほうきのようになっていることを指摘します。
    この悲惨な状態の筆を綺麗にしていく過程を紹介すると述べています。

    流水での洗浄方法

    30度以下のぬるいお湯で筆を洗う工程を紹介します。
    島内は、根元を持って優しく洗うことの重要性を強調し、見える部分だけでなく、軸管の中に入った毛の部分に溜まった炭もしっかり取り除く必要があると説明しています。
    根元の部分を特に念入りにもみほぐすことで、固まった墨を取り除くことができると述べています。

    ぬるま湯での付け洗い

    30度以下のぬるいお湯で筆を洗う工程を紹介します。
    島内は、根元を持って優しく洗うことの重要性を強調し、見える部分だけでなく、軸管の中に入った毛の部分に溜まった炭もしっかり取り除く必要があると説明しています。
    根元の部分を特に念入りにもみほぐすことで、固まった墨を取り除くことができると述べています。

    筆串を使った整え方

    島内は筆串が大切な道具だと説明し、髪の毛を整えるときの櫛と同じような役割を果たすと比喩しています。
    娘の筆からはたくさんの傷んだ毛が取れたことを示しながら、筆串を使って毛を整えることで筆が綺麗になっていく様子を実演しています。
    この方法を知らない人にもぜひ試してほしいと勧めています。

    筆の乾燥と締めくくり

    綺麗になった筆を見せながら、島内はこれが筆の「普通」の状態であるべきだと強調します。
    最後に筆を手つりにつるして、しっかり乾燥させることの重要性を説明しています。
    筆をきちんと洗うことで、筆本来の特性が発揮され、開閉する能力も回復すると述べています。
    島内は、この動画を通じて筆の洗い方を覚え、書道をより楽しめる人が増えることを願っていると締めくくり、チャンネル登録と高評価をお願いしています。

    関連商品のご紹介

    小カテゴリ墨池

    墨池
    -Bokuchi-

    墨池は「液体墨(墨汁)を入れるための小さな器」です。
    硯のように墨をするのではなく、墨液を注いでおいて筆に含ませるために使います。

  • 書道だいすき!第1話 書道ってめっちゃ楽しい!

    書道だいすき!第1話 書道ってめっちゃ楽しい!

    誰よりも書道を愛する『しまうち』による公式Youtubeアカウント!
    書道に限らず『書く』に関係することはなんでも紹介します
    一人でも多くの方に『書く』楽しさを広めたい! 是非チャンネル登録してお楽しみください!
    www.youtube.com/@書道だいすき

    書道って楽しい!

    皆さん、初めまして。書道大好き、しまうちです。
    この動画チャンネルをご覧いただき、本当にありがとうございます。

    僕がこの動画チャンネルで皆さんに伝えたいことは、ずばり、書道ってめっちゃ楽しい。これなんです。楽しいと感じてもらえれば、好きになる。好きになれば、続けたくなる。面白くなる。そして、その魅力を誰かに伝えたくなる。結果、一人でも多くの人に、「書道ってめっちゃ好きやわ」「書道ってめっちゃ楽しいわ」って思っていただければ、僕は本当にめちゃめちゃ嬉しいんです。

    でも、実際に僕一人でできることは、本当に本当に微力なんです。ですので、この動画チャンネルをご覧頂いている皆様の、エネルギーパワーを僕に貸してください。そして、「書道って楽しいって知ってる?」って、多くの人に、本当に広めていただきたい。

    書道って何が楽しい?6つのポイントを紹介

    1. 文字が綺麗に描けること: 字が綺麗に書けるようになると、周りからの評価も高まり、自分の強みや自信に繋がります。

    2. 様々なジャンルがあること: 漢字、仮名、篆刻、墨字、前衛書、ペン字、実用書など、書道には多岐にわたるジャンルが存在し、奥深さを感じられます。

    3. 豊富な道具: 小学校の習字道具だけではなく、専門店には想像を超える様々な道具が存在し、文房具好きのように道具自体を楽しむことができます。

    4. 多様な表現方法: 半紙に書くだけでなく、書道パフォーマンスのようにダイナミックな表現方法も存在し、今後はアナログとデジタルを融合した新しい表現も生まれる可能性があります。

    5. 幅広い年齢層が楽しめること: 子供からお年寄りまで、親子三代で楽しめる生涯学習の代表的な存在として、書道の年齢層の広さを楽しめます。

    6. 多くの展覧会があること: 実際に作品を見ることで、書道は技術だけでなく、鑑賞を通して楽しむこともできます。

    まとめ

    書道の楽しさ伝わったでしょうか?
    まだまだね伝え足りないことは多いんですが、この動画チャンネルを通して一人でも多くの人に「書道って楽しいな」って思ってもらえるように頑張って行きますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。

    そしてまた少しでも皆さんパワー分けてあげるよっていう方がいらっしゃいましたらチャンネル登録、高評価、何卒何卒よろしくお願い致します。書道大好き、しまうちでした。

  • 一文字コンテスト2023 受賞者発表

    一文字コンテスト2023 受賞者発表

    2023 一文字コンテスト ノミネートの発表

    この度は、一文字コンテストにご参加いただき、誠にありがとうございました。
    昨年一年の挑戦と成長、経験、日々の生活などを振り返って一文字で表現するという内容の作品を280点以上のご応募いただきました。作品は様々な背景があり、多彩な表現方法で応募が集まり、興味深い視点で審査させていただきました。
    コンテストでの応募の中からノミネートされた作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    オリジナル賞【3名様】

    ひともじ賞【5名様】

    特賞

    kakiyaquzan様

    書遊Online 2023一文字コンテストの特賞は、kakiyaquzan様となりました。

    【作品タイトル】

    母

    【受賞理由】

    ゆったりとした筆脈のある運筆、抑揚のある線からなる造形は、慈しみ深い趣があります。
    常日頃から線への探求とその表現への取り組み姿勢も垣間見えます。
    独特の滲みも文字からあふれ出る何かを感じます。

    文字外に存在する点達にもきっと意義があるのだと考えさせられる作品です。
    文字に込められた想いが鑑賞する者に伝わる素晴らしさを実感します。
    今後も【書く】を通して、書道の素晴らしさを発信しつづけていただければ幸いです。

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • 5e_sho様
    • ikuho03様
    • syoei216様

    の作品となりました。

    優秀賞:5e_sho様

    【作品タイトル】

    動

    【受賞理由】

    ご自身の葛藤も含め、文字に表れたストレートさに惹かれます。
    眼のように見える部分からはその訴えかけを感じ、線の芸術とは何かという言葉が思い浮かびます。

    優秀賞:ikuho03様

    【作品タイトル】

    丸

    【受賞理由】

    発想力とともに軽やかな運筆がなせる線の魅力が十分で、実線の点、不意の点、落款印も余白とのバランスが良く、センスが感じられます。

    優秀賞:syoei216様

    【作品タイトル】

    縁

    【受賞理由】

    技術力に裏付けされた造形は申し分なく、各種押印、背景デザインなども含め、見応えのあるメッセージ性の高い作品に仕上がっています。

    オリジナル賞

    オリジナル賞に選ばれたのは

    • tenchan0512様
    • hana_sora_ko様
    • msy_ymzk様

    の作品となりました。

    オリジナル賞:tenchan0512様

    【作品タイトル】

    放

    【受賞理由】

    貼られた和紙の中の墨色のコントラストが絶妙な存在感を生み、美しい切り絵との立体感がより顕著に感じられます。

    オリジナル賞:hana_sora_ko様

    【作品タイトル】

    穴

    【受賞理由】

    絵画の世界に浸っているようで、文字そのものも人のように見えてくるのが不思議な魅力です。

    オリジナル賞:msy_ymzk様

    【作品タイトル】

    光

    【受賞理由】

    色紙の金縁のヒカリに呼応するようにどっしり丁寧に書かれた文字には説得力があります。払いや跳ねの渇筆も余白の中に余韻を残しています。

    ひともじ賞

    ひともじ賞に選ばれたのは

    • erikatooyama725様
    • sadahisa_ginrei様
    • bimoji.tommy様
    • zag04659様
    • fudemoji.sugiko様

    の作品となりました。

    ひともじ賞:erikatooyama725様

    【作品タイトル】

    学

    【受賞理由】

    ご自身の想いが素直な自然体な書きぶりによく表れています。想いが込められた文字には強さも感じられます。

    ひともじ賞:sadahisa_ginrei様

    【作品タイトル】

    繋

    【受賞理由】

    迷いなく思い切って運筆された筆勢ある書きぶりとは対照的に、空いたスペースにさり気なくアルファベットで書かれた落款が落ち着きを演出しています。

    ひともじ賞:bimoji.tommy様

    【作品タイトル】

    縁

    【受賞理由】

    様々な【ご縁】に関する想いが文字色のグラデーションからも表れており、背景の色合いからも温かみが感じられます。

    ひともじ賞:zag04659様

    【作品タイトル】

    探

    【受賞理由】

    置換的造形により文字の収まりも良く、線の鍛錬を感じさせる作品です。潤渇による明るさも印象的です。

    ひともじ賞:fudemoji.sugiko様

    【作品タイトル】

    無

    【受賞理由】

    ある作品の一部分を切り取ったような作品構成が面白く、【無】の文字に対して様々な想像が掻き立てられます。背景の色合いも効果的です。

    人の数だけ作品ができる一文字コンテスト、とても興味深い作品が揃いました。

    以上、一文字コンテスト2023の入賞者12名をご紹介いたしました。
    今回初めて表題として取り上げた一文字コンテストには、280名以上ご参加いただきました。 この度は、ご参加頂きまして、誠にありがとうございました。

    一年の出来事や感情を一文字に込め、筆で表現する。
    皆様には、心に残る一文字を選んでいただき、その文字を書道で表現していただきました。
    ご参加いただきました人の数だけ様々な背景があり、それらの作品、文字を見ると考えさせられるものがありました。

    一般的な展覧会とは違い、Webを通じて世界中から書道というフィールドに参加できるので、このような企画を通じてこれからの書道の発展に貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書く」をテーマに書道を通じで皆様が楽しめるコンテンツを配信します。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

  • 書初めコンテスト2023 受賞者発表

    書初めコンテスト2023 受賞者発表

    2023 書き初めコンテスト ノミネートの発表

    この度は、書き初めコンテストにご参加いただき、誠にありがとうございました。
    テーマである自分自身の目標と抱負を表現する書き方にとらわれない自由な発想の作品を250点近くご応募いただきました。
    コンテストでの応募の中からノミネートされた書初め作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    オリジナル賞【3名様】

    ユニーク賞【5名様】

    特賞

    zag04659様

    書遊Online 2023書き初めコンテストの特賞は、zag04659様となりました。

    【作品タイトル】

    真剣勝負

    【受賞理由】

    思いの詰まった真摯な文字

    作品タイトル通り、真剣に作品と向き合う姿が目に浮かびました。

    研鑽された用筆法

    篆書の用筆法が素晴らしく、zag04659さんの日々の研鑽を感じることができます。

    美しい線質

    筆の躍動感がこちらに伝わってきます。強弱のバランスも気持ちよい。

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • shoka_reisen様
    • riso_rilaku様
    • atsushi.takai.50様

    の作品となりました。

    優秀賞:shoka_reisen様

    【作品タイトル】

    亀鶴年寿斎

    【受賞理由】

    おめでたい文字を更に彩る造形美!

    隷書の造形はなんとも優しい気持ちにさせてくれます。 文字・余白のバランス感から生まれる安心感が非常に心地良い。

    優秀賞:riso_rilaku様

    【作品タイトル】

    織りなし繋ぐ

    【受賞理由】

    羽音が聞こえてきそう!

    墨の持つ『黒』の世界観を堪能できる作品。 書かれた鳳凰も、写実的というよりはイラストタッチなのも素敵なポイント。 隣から羽音が聞こえてきそうなダイナミックさが受賞へとつながりました。

    優秀賞:atsushi.takai.50様

    【作品タイトル】

    継続

    【受賞理由】

    柔らかなインスピレーション

    筆の柔らかさが存分に活かされた作品。 一見難解な造形も、余白を効果的に使い独自の説得力を生み出しているのはお見事。

    オリジナル賞

    オリジナル賞に選ばれたのは

    • m_m4jgt_ei様
    • kakiyaquzan様
    • suiryu141様

    の作品となりました。

    オリジナル賞:m_m4jgt_ei様

    【作品タイトル】

    優しく生きる

    【受賞理由】

    自由に愛らしく!

    書道としてどうこうではなく、書を楽しむことに真っ直ぐな作品だと感じました。 よく見るとスパッタリングや折り紙なども添えられとても愛らしい!

    オリジナル賞:kakiyaquzan様

    【作品タイトル】

    卯礼信登志?うれしとし

    【受賞理由】

    美しい一体感!

    変体仮名を巧みに使い調和のとれた美しい作品。 松竹梅で形作ったウサギもとても可愛いらしいです。 個人的にはこの青と金の組み合わせが好きです。

    オリジナル賞:suiryu141様

    【作品タイトル】

    更なる自分へ

    【受賞理由】

    迷いのない運筆!

    迷いなく力強い運筆の素晴らしさ。 強い思いを感じる見た人の印象に残る作品です。

    ユニーク賞

    ユニーク賞に選ばれたのは

    • shosen1927様
    • tougetsu_syo様
    • toshikosadahisa様
    • sho_setu_様
    • soukou_syo様

    の作品となりました。

    ユニーク賞:shosen1927様

    【作品タイトル】

    研吟

    【受賞理由】

    アーティスティック!

    敷き詰められた教本も含め、とても目に楽しい作品。 八咫鏡を模った紙を使用することで背景の色も嫌味なく馴染んでいます。

    ユニーク賞:tougetsu_syo様

    【作品タイトル】

    一心不乱

    【受賞理由】

    さわやかな篆書

    重たくなりがちな篆書を、独自のタッチで明るく表現されているのが印象的です。 篆書の新しい一面を感じられる作品でした。

    ユニーク賞:toshikosadahisa様

    【作品タイトル】

    健やかに 晴れやかに

    【受賞理由】

    優しく爽やか

    柔らかい毛を使いリズミカルに、軽快に書かれたこちらの作品。 優しさと爽やかさが嫌味なく同居しているのが好印象。

    ユニーク賞:sho_setu_様

    【作品タイトル】

    継続は力なり

    【受賞理由】

    素直な気持ちが伝わる!

    作品に力があり、作者の素直な思いがスッとこちらまで届きます。 自分の姿勢も正したくなる凛とした作品です。

    ユニーク賞:soukou_syo 様

    【作品タイトル】

    書くしかない

    【受賞理由】

    書道の心得

    書道は腕だけでなく鑑賞眼を養うことが大切とされます。 決して投げやりではなく、自分に刻み付けるように書かれた作品からsoukou_syoさんの真面目な一面を垣間見れたような気がしました。

    書初めの内容はもちろん表現方法など一点一点楽しい作品ばかりでした。

    以上、2023書き初めコンテストの入賞者12名をご紹介いたしました。
    今回で第4回目となった書初めコンテスト、250名近くご参加いただき、誠にありがとうございました。
    一般的な展覧会とは違い、Webを通じて世界中から書道というフィールドに参加できるので、このような企画を通じてこれからの書道の発展に貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書く」をテーマに書道を通じで皆様が楽しめるコンテンツを配信します。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

    書初めコンテスト2023にご参加いただいた方々の作品

    本コンテストでは、受賞者以外にも素敵な作品を多数ご応募いただきました。
    本ページでご紹介していない魅力的な年賀状作品も沢山ございます。以下にご紹介させていただきます。

  • 七夕コンテスト2022 受賞者発表

    七夕コンテスト2022 受賞者発表

    七夕コンテスト2022 ノミネートの発表

    2022年6月6日より、書遊Onlineでは「手書きで願いを書く」をテーマにした「七夕コンテスト」の作品を募集しまして、約160点ご応募いただきました。
    七夕に関するコンテストは、初めての試みで、皆さまの願いがそれぞれ違って面白いコンテストになりました。

    多くの手書き七夕を見て楽しむことで、少しでも書活動が活性化すれば、幸いです。 この度は、七夕コンテストにご参加いただき、誠にありがとうございました。

    今回のコンテストでの応募の中からノミネートされた七夕作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    オリジナル賞【3名様】

    七夕賞【3名様】

    特賞

    oit_shodou様

    書遊Online 七夕コンテスト2022の特賞は、oit_shodou様となりました。

    【受賞理由】

    力強い書きっぷりが見事!

    力強さと整った楷書の鋭い線質は見るものを魅了する雰囲気を醸し出していました。

    文字の余白のとり方が秀逸

    すっきりとして見やすく一文字の中で白黒の余白のとり方が非常に上手く表現されていました。

    部長としての強いの思いのある願い事

    力強さに加えて内容としても部長の強い思いがきっと叶う願い事に感動しました。

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • 0164.o.hiroshi様
    • kchi1027様
    • fudemoji_jikan様

    の作品となりました。

    優秀賞:0164.o.hiroshi様

    【受賞理由】

    アイデアと気持ちが書に表れている所が素敵

    素晴らしい願い事であることはもちろん、紙面の使い方が実にうまく表現されています。
    また、青空のもと、透かした時に眩いばかりのしあわせが舞い込んでくるようにも感じました。

    優秀賞:kchi1027様

    【作品タイトル】

    家庭菜園

    【受賞理由】

    短冊のアレンジとほっこりとする願い事

    トマトに見立てた短冊のアレンジ力と丁寧に素朴に書かれた書風は趣きがあり、心奪われました。

    優秀賞:fudemoji_jikan

    【作品タイトル】

    二人めの孫

    【受賞理由】

    素敵な願い事と筋の通った書風が素敵

    まっすぐで筋の通った書風には力強さと強い願いが込められており、願いが叶うと信じています。 また、背景の鳥の絵は非常にうまく作品とマッチしています。

    オリジナル賞

    オリジナル賞に選ばれたのは

    • suzurin57様
    • rika.sakai.779様
    • shibashiba_uriton様

    の作品となりました。

    オリジナル賞:suzurin57様

    【作品タイトル】

    コロナ渦にて

    【受賞理由】

    流麗な線質と全体のバランスが秀逸

    短冊への書の収め方と印の位置などどれをとっても秀逸な作品と言えます。 連綿線では流れるようにしなやかでかつしっかりとした線質が受賞へと繋がりました。

    オリジナル賞:rika.sakai.779様

    【受賞理由】

    重厚感ある書風と文字配置が素晴らしい

    詩もさることながら文字の配置配列が整っており、全体の仕上がりが非常に考えられた作品となっていました。 「兄」の右側の余白が無理がなく調和のとれた仕上がりになっていました。

    オリジナル賞:shibashiba_uriton様

    【作品タイトル】

    世界中のシバワンコへ

    【受賞理由】

    可愛らしさと背景のワンショットが素敵です

    工夫を凝らした作品がとても素敵でした。 勝手な思いですが、印の「し」も柴犬の「し」と思ってしまいました。 足跡や絵など作品と合って調和のとれた仕上がりとなっていました。

    七夕賞

    七夕賞に選ばれたのは

    • saien.a_shodo様
    • happygift88様
    • minako_mrkm様

    の作品となりました。

    ユニーク賞:saien.a_shodo様

    【受賞理由】

    この作品から素敵な音色が聞こえてくるよう

    シンプルな仕上がりの中に、素敵な音色がゆったりとした空間の中で包み込むように奏でているように思えました。

    ユニーク賞:happygift88様

    【作品タイトル】

    ころながおわりますように

    【受賞理由】

    きっと願いが叶いますように

    単調に書かれているように見えて力強さと前に出る気持ちが作品へと表れていました。
    また、知らず知らずのうちに余白やバランスがとれた仕上がりへとなっていました。

    ユニーク賞:minako_mrkm様

    【受賞理由】

    綺麗な渇筆と疎密のとり方が素晴らしい

    「祈」の最終画を少し長く書くことで左側の余白が生まれ下の文字の窮屈さを軽減されており、また綺麗な渇筆がさらに作品の向上へと繋がっていました。

    今回のコンテストではさまざまな思いのこもった願い事やバラエティーに富んだ作品が沢山集まりました。

    以上、七夕コンテスト2022の入賞者10名をご紹介いたしました。
    今回、新企画として七夕を題材にしたテーマは初めてとなりましたが、160名近くご参加いただき、誠にありがとうございました。

    さまざまな願い事が力強く多彩に表現されており、ただただ感動いたしました。
    皆さんの書くことへと楽しさの表れだと感じました。また、もっと気軽に書を発表する場を企画し、これからの書の発展に貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書く」をテーマに書道を通じて皆様が楽しめるコンテンツを配信します。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

    七夕コンテスト2022にご参加いただいた方々の作品

    本コンテストでは、受賞者以外にも素敵な作品を多数ご応募いただきました。
    本ページでご紹介していない魅力的な七夕作品も沢山ございます。
    以下にご紹介させていただきます。

  • 硯の洗い方・研ぎ方

    硯の洗い方・研ぎ方

    硯は墨を磨るための道具として、紀元前である殷の時代に硯の原形が発生し、日本では飛鳥時代に伝わったとされています。
    古では硯は石や土・瓦・玉・陶器などから作られ、銘硯といわれる石質の発見と、優れた彫刻家によって時代と共に実用・鑑賞用に発展してきました。
    書道は墨を磨るところから始まると言われるように、墨磨りは重要視されるため、清潔に手入れされた硯で墨を磨って心を整えたいですね。
    硯を清潔に保っていない場合、硯にこびりついた墨が悪影響を及ぼし、墨色を悪くしたり、悪臭を放つ原因にもなります。
    また、またこびりついた墨の腐敗が原因で、表具の際に不具合が発生することもあります。
    硯は使う度に硯を丁寧に洗うことで清潔に保ち、長く大切に使いましょう。
    それでは愛玩品ともなる「硯」を大切に使うためのお手入れ方法をご紹介します。

    硯の洗い方

    1.硯をお湯に20分~30分程度つけ置き

    墨の原材料となる膠は、お湯で溶かすことができますが、膠を溶かす最適温度は 約70℃とされています。
    70℃程度のお湯につけ置きすることで硯にこびりついた煤や膠の汚れが落ちやすくなり、目詰まりの解消にもつながります。

    硯をお湯につけ置きする

    2.やわらかい素材で硯を洗う

    硯にキズがつかないよう、やわらかいスポンジや柔らかい毛質の歯ブラシなどでやさしく丁寧に水洗いしてください。
    硯の縁周辺や隅っこなど洗いにくい箇所も丁寧に洗いましょう。

    やわらかい素材で硯を洗う

    3.水分のふき取りと乾燥

    洗い終えた硯は、布などで水分を拭き取るなどした後、急激な乾燥は避け自然乾燥させてください。

    硯を乾かす

    墨が固まって取れにくいときは

    頑固にこびりついた墨を取り除きたい時も上記の1.2.3.と同様の方法でお手入れしていただければ問題ありません。
    それでも墨汚れが落ちない場合は、お湯に浸す時間を長くするなどしながら、上記を何度も繰り返して根気よく洗ってください。

    墨が磨れにくいと感じた時は

    墨を磨ってもなかなか磨れない、磨れているような気がしない、という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
    硯で墨が磨れるのは、硯の表面にある「鋒鋩(ホウボウ)」というヤスリの役割りを果たす細かな凹凸で墨が磨れます。
    この鋒鋩が摩耗するために墨が磨れなくなるということもあるようですが、鋒鋩はそんなに簡単に摩耗するものでありません。
    もし墨が磨れにくいと感じられた時は、以下の方法をお試しください。

    1.硯を洗い直してみる

    硯の表面を確認して墨の汚れが付いていないように見えても、鋒鋩の凹凸に目詰まりした煤や膠がこびりつき、鋒鋩を目詰まりさせている場合があります。
    この場合は、膠が最も溶解するといわれる 約70℃のお湯に20分~30分程度硯を浸し、やわらかいスポンジなどで丁寧に洗い直す必要があります。
    これまで一度もこの方法で洗われたことがない場合は、何度か繰り返して洗うと効果的だと思われます。

    2.墨の種類を確認する

    和墨で墨が磨れないということはまず考えにくいことですが、唐墨は和墨に比べて墨が磨りにくい(黒くなり辛い)傾向があるため、もし唐墨をお使いの場合は、和墨に替えてみるのも方法です。

    3.硯の目立てをする

    硯をどれだけ洗っても、墨の種類を替えても、それでも墨が磨れない時の最終手段は、硯の「目立て」です。
    硯の目立てとは、硯の鋒鋩の凹凸を鋭くし直すことで、長年の使用によって摩耗した鋒鋩の目立てを行うことで以前のように墨が磨れるようになります。

    硯の「目立て」はあくまでも最終手段であって、安易に行うのは危険です。慎重に慎重に行うようにしましょう。
    詳しい方法は下記にてご確認ください。

    硯の「目立て」の方法(研ぎ方)

    硯の目立てには、二通りの方法があります。
    1.クリーム状の研磨剤を使用する方法
    2.クリーム状の研磨剤+耐水ペーパーを使用する方法
    3.硯用の砥石を使用する方法

    順にご説明しますが、その前に予備知識を少し。

    良質な硯の鋒鋩は、基本的に磨墨によって摩耗することはほとんどありません。
    そのため、良質な硯には目立てを行う必要がないと言っても言い過ぎではないと思われます。
    下の画像のように、硯は目立てを行うことで硯の表面が削られ、硯の色が変わったり、最悪の場合は大切な硯にキズがつくこともあり得ます。
    硯の目立ては、普段から硯を正しくキレイにお手入れされている方にはほとんど必要ありませんので、あくまでも硯の目立ては最終手段として、最悪の場合も想定して自己責任で行うようにしてください。

    1.クリーム状の研磨剤を使用する方法

    クリーム状の研磨剤として、皆さんご存知の「クリームクレンザー “ジフ”」を使用します。
    ジフはアルカリ性のクリーム洗剤で、汚れを浮き上がらせる界面活性剤とその汚れを削り落とす研磨材が組み合わされた洗剤です。
    また、ジフに使用されている研磨材は天然成分のカルサイトで、ガラスやステンレスよりやわらかいため、硯にキズをつけることなく硯をキレイにしてくれます。

    クリーム状の研磨剤を使用する

    使い方は簡単。
    硯を膠の溶解に最適と言われる約70℃のお湯に20分~30分程度つけ置きます。
    お湯の力で硯にこびりついた膠が溶解されるので、硯をお湯から出し、ジフを歯ブラシにつけ、墨を磨る要領で円を描くようにやさしくこすります。
    (ゴシゴシこすらないようにしましょう。)
    墨を磨る硯の墨堂(丘)はもちろん、墨がこびりつきやすい隅っこや、洗いづらい場所もしっかりとこすりましょう。
    何度も何度も全体をまんべんなく繰り返しこすることで、粗いジフの研磨剤粒子が細かくこなれていきますので、根気よくキレイにしましょう。
    キレイにできれば、40℃程度のお湯で硯をキレイ洗い、余分な水分をふき取ります。
    ジフで研磨したことで表面が削られるため、硯の表面が本来の明るい石色に変わりますが、硯を使っては洗い、使っては洗いを繰り返す間に馴染んできますのでご心配には及びません。

    硯をジフでやさしくこする
    ジフ研磨後

    ジフ研磨後の状態です。
    ※研磨を行うと、どうしても研磨後の画像のように硯の色は変わります。
    硯の色が変わることを好まれない場合は、目立てを行わないでください。

    2.クリーム状の研磨剤+耐水ペーパーを使用する方法

    1のジフで目立てを行った硯は、鋒鋩が研ぎ澄まされるため、鋒鋩の目が立ち過ぎるように感じられるかも知れません。
    そんな時は、耐水ペーパー(耐水ペーパーの番手は *注1 を参照)を使用します。
    硯を十分に水で濡らし、墨を磨る墨堂(丘)全体を耐水ペーパーで研磨します。
    この研磨によって、鋒鋩は残しながらも周囲の立ち過ぎた余分な部分を落とし、磨り心地を向上させることができます。

    耐水ペーパーは小さくちぎって折り畳むなどし、指の腹に敷いて墨を磨るイメージで円を描くように全体をまんべんなく研磨します。
    耐水ペーパーを指で押し付けてこすりつけるのではなく、全体を軽い力でまんべんなくペーパーをかけるようにしましょう。
    ただ、耐水ペーパーはすぐに目が詰まるため、指への抵抗感が変わってきたら調子が変わらないように何度か耐水ペーパーを取り換えながら硯の墨堂(丘)全体を研磨しましょう。
    (耐水ペーパーの番手数字が大きいほど目が細かくなるため、すぐに目詰まりします。)

    これで、ジフで研磨して立ち過ぎた鋒鋩が滑らかになります。
    全体的にまんべんなくジフで研磨できれば、40℃程度のお湯で硯をキレイ洗い、余分な水分をふき取りましょう。

    耐水ペーパーを使用する

    【*注1】 硯によって耐水ペーパーの番手は変えた方が良いと思われます。
    大まかな目安の耐水ペーパーの番手は、以下を目安にしてください。

    ・端渓硯:#2000~#3000
    ・歙州硯:#800~#1000
    ・羅紋硯:#600~#700
    ・学生羅紋硯:#400~#500

    ※耐水ペーパーの番手は、数字が大きくなるほど目が細かくなります。
     目の細かな磨り心地を求められる場合は、#3000・#4000の耐水ペーパーをご使用ください。
    ※繰り返しお伝えしますが、硯の目立ては硯を正しくキレイにお手入れされた硯にはほとんど必要ありません。
     あくまでも硯の目立ては最終手段として、最悪の場合も想定して自己責任で行うようにしてください。

    耐水ペーパーの種類
    ★★★耐水ペーパー研磨を行う前と後の画像を掲載★★★

    ※研磨を行うと、どうしても研磨後の画像のように硯の色は変わります。
    硯の色が変わることを好まれない場合は、目立てを行わないでください。

    3.硯用の砥石を使用する方法

    硯の目立ての方法として有名なのは「硯用砥石」ですね。
    一般的な硯用砥石は、固形化した泥の層を切り出したものです。
    泥砥石は泥の中に含まれた超微細な不純物(金属や砂利・ガラスなど)が含まれていることがあり、砥石をかける際に硯にキズがつく場合があります。
    泥砥石はあくまでも天然素材の製品のため、予めご了承の上ご利用ください。

    それでは硯に砥石をかける方法ですが、泥砥石をかける際は、予め硯面を水に浸し、泥砥石で墨を磨るように砥石をかけます。
    硯の角や洗いにくい箇所の場合は、砥石を砕くなどして小さな欠片を使って砥石をかけましょう。
    この砥石をかける工程は、硯面の凹凸を矯正するのではなく、目立てが目的です。
    そのため、力を入れて砥石をかけるのではなく、墨を磨るのと同様にやさしく力を入れずにかけましょう。
    砥石をかけ終えたら、硯をキレイ洗い、余分な水分をふき取りましょう。

    砥石をかけても良い硯と悪い硯

    泥砥石が天然素材でできているため、超微細な砂利が硯を傷つけてしまう可能性があります。
    そのため、泥砥石をかけても良い硯は?と尋ねられるとすると、「基本的にはどんな硯であっても泥砥石の使用は避けられた方が賢明です。」というのが本音です。
    どうしも砥石をかけられたい場合は、万が一硯にキズがついても諦めがつく硯にのみご使用になることをお勧めします。

    購入してすぐの硯で墨が磨れないときは

    中国の硯に多くみられる現象ですが、購入してすぐの硯は見た目を美しく保てるように、表面に化粧を施していることがあります。
    化粧を施された硯は、購入したままの状態で墨を磨っても墨がおりにくく、墨が硯の上を上滑りしているような感触や水を弾くような現象が起きます。
    この場合は、「硯の洗い方」の通り、硯を約70℃のお湯に20分~30分程度つけ置き、やわらかい素材ので硯を洗う、これを数回繰り返すと化粧が取れて墨が磨れるようになります。
    (硯への化粧は蝋(ロウ)を塗られていることが多いため、蝋を溶かす最適な温度は、膠の溶解温度と同様で、約70℃のお湯に浸して洗うのが理にかなっています。)
    複数回洗っても違和感が残るように感じられる場合は、通常の使い方である「墨を磨っては洗い、墨を磨っては洗い」を行っている間に化粧が落ち、本来の硯の磨り心地となります。

  • 年賀状コンテスト2022 受賞者発表

    年賀状コンテスト2022 受賞者発表

    年賀状コンテスト2022 ノミネートの発表

    2021年11月27日より、書遊Onlineでは「手書きで想いを伝える」をテーマにした「年賀状コンテスト」の作品を募集しました。
    年賀状に関するコンテストは、初めての試みでしたが、手書きの温かみを感じる年賀状をを約200点ご応募いただきました。

    多くの手書き年賀状を見て楽しむことで、少しでも書活動が活性化すれば、幸いです。 この度は、年賀状コンテストにご参加いただき、誠にありがとうございました。

    今回のコンテストでの応募の中からノミネートされた年賀状作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    オリジナル賞【3名様】

    ユニーク賞【6名様】

    特賞

    zag04659様

    書遊Online 年賀状コンテスト2022の特賞は、zag04659様となりました。

    【作品タイトル】

    甲骨文_虎

    【受賞理由】

    整った字形の篆書が見事!

    力強さと繊細かつ鋭い線質の篆書「虎」は今にも紙面から勢いよく走りだしてきそうな躍動感に溢れています。

    余白と全体のバランスが秀逸

    中央の「虎」と左右の小書きがなんとも絶妙に配置されており、全体的にバランスがとれた作品になっております。 行草体・篆書・隷書と様々な書体を上手くおり交ぜてできたこの作品は「素晴らしい」の一言に尽きます。 また、意図的に渇筆を表現されており、美しい仕上がりに感心いたしました。

    受け取って見惚れてしまう作品

    こんな年賀状を受け取ったら何度も見返してしまうほどの美しい仕上がりです。 枠のアレンジは作品全体に上手く合うような色合いで装飾されており、また、落款の位置も全体をよく見ていることで絶妙な位置に押印しておりました。

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • yuzuk_gram様
    • onlyone_art様
    • tougetsu_syo様

    の作品となりました。

    優秀賞:yuzuk_gram様

    【作品タイトル】

    新年のご挨拶

    【受賞理由】

    シンプルに綺麗に整った作品

    紙面の白と黒の余白のとり方が非常に上手く表現されています。 「寅」に対してその下の文字の大小や配置、さらに落款に至るまで考え尽くされた仕上がりに感心いたしました。

    優秀賞:onlyone_art様

    【作品タイトル】

    招福 福寿寅寳船

    【受賞理由】

    しあわせをこの年賀状が運んでくれそうな作品

    鮮やかな色彩の七福神になんともほっこりする気持ちになりました。 七福神と文字の調和が違和感なく書かれており、中央の「寅」の迫力は全体を引き締める役割にも思えました。

    優秀賞:tougetsu_syo様

    【作品タイトル】

    虎

    【受賞理由】

    和紙を使った淡墨作品が見事に上手く表現されています

    淡墨で書かれた「虎」の配置や渇筆が実に美しく書かれています。 また、筆使いがとても上手く表現されており見事な受賞作品でした。

    オリジナル賞

    オリジナル賞に選ばれたのは

    • saien.a_shodo様
    • sho.kaori1125様
    • kakiyaquzan様

    の作品となりました。

    オリジナル賞:saien.a_shodo様

    【作品タイトル】

    虎2022

    【受賞理由】

    2トーンカラーと絵と文字のバランスが見事

    リアル感溢れる虎の墨絵と文字の調和が素晴らしい! 2トーンカラーにすることでより文字と絵が引き立ち魅了される出来栄えになりました。

    オリジナル賞:sho.kaori1125様

    【作品タイトル】

    虎の舞

    【受賞理由】

    オリジナリティ溢れる躍動感のある作品

    ダンボールを用いた書の表現と色彩との調和が上手くとれていました。 筆文字では表現しきれない書に立体感を持たせることで大変美しい作品でした。

    オリジナル賞:kakiyaquzan様

    【作品タイトル】

    「虎図」中川一政画伯の作品に思いを寄せて

    【受賞理由】

    なんとも素朴で優しさある作品

    全体構成・書の余白のとり方・落款印の位置などどれをとっても大変素晴らしい出来栄えです。 強いイメージの虎ですが、この絵ではなんとも素朴で優しさがあり心が落ち着く作品でした。

    ユニーク賞

    ユニーク賞に選ばれたのは

    • riso_rilaku様
    • 77_ohayo様
    • itsukoping様
    • michikokara.rosui様
    • kamataseika様
    • horinouchi0225様

    の作品となりました。

    ユニーク賞:riso_rilaku様

    【作品タイトル】

    Traditional to Preserve

    【受賞理由】

    渋みのある書と虎

    とにかくカッコイイの一言です。渋みのある虎の絵と 書の「虎」が非常にマッチした仕上がりになっています。 また、全体構成としても印の位置など含め狂いのない作品となっていました。

    ユニーク賞:77_ohayo様

    【作品タイトル】

    寅のかくれんぼ

    【受賞理由】

    シンプルさの中に秘めた迫力感ある作品

    実に力強く整った字形の「賀春」にワンポイント花を添えることで作品全体が引き締まり魅力ある作品になりました。

    ユニーク賞:itsukoping様

    【作品タイトル】

    2022年、私の願い

    【受賞理由】

    ほんわかした気持ちにさせてくれる作品

    紙粘土で造られたおせち料理はとてもリアルで 思わず手をのばして食べたくなる気持ちになりました。 詩においては素敵な願い事ですね。構成・余白・筆のタッチどれをとっても 素晴らしいの一言です。よく仮名を学んでこられた印象を受けました。

    ユニーク賞:michikokara.rosui様

    【作品タイトル】

    無題

    【受賞理由】

    素敵なパールの色彩

    繊細な筆のタッチで書かれた舟とパール顔彩の丸がとても美しい! それに、仮名調のエッセンスを効かせた言葉は、見事に全体的にマッチしていました。

    ユニーク賞:kamataseika様

    【作品タイトル】

    雄心

    【受賞理由】

    凛とした虎の絵が全体を引き締める

    花と虎の絵に絶妙な立体感が生まれ、かつ流れるように書かれた「迎寿」は作品全体と調和がとれて大変素晴らしい仕上がりとなっていました。

    ユニーク賞:horinouchi0225様

    【作品タイトル】

    迎春 『ともに腰の曲がるまで』

    【受賞理由】

    柔らかい書風が穏やかな気持ちにさせてくれました

    紙面を上手く有効活用した書と絵の構成が素晴らしいです。 書の書きっぷりはバランス力と息継ぎが上手く構成されていました。

    文字も含め創作力が問われるテーマだからこそ、バラエティーに富んだ作品が沢山集まりました。

    以上、年賀状コンテスト2022の入賞者13名をご紹介いたしました。
    年賀状を題材にしたテーマは初めてとなりましたが、200名近くご参加いただき、誠にありがとうございました。
    書き方が自由だからこそ、難しい部分が多くあると感じますが、そこには書を楽しむ領域がまだまだ残っていると感じます。
    このような企画を通じてこれからの書道の発展に貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書く」をテーマに書道を通じで皆様が楽しめるコンテンツを配信します。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

    年賀状コンテスト2022にご参加いただいた方々の作品

    本コンテストでは、受賞者以外にも素敵な作品を多数ご応募いただきました。
    本ページでご紹介していない魅力的な年賀状作品も沢山ございます。以下にご紹介させていただきます。

  • 篆刻の勧め(準備編)

    篆刻の勧め(準備編)

    今回は、篆刻の基礎知識と準備を踏まえた作業工程をご紹介させていただきます。
    なお、篆刻をする為に必要な道具を前回の記事でご紹介させていただきました。コチラも併せてご拝読ください。

    選文(せんぶん)

    早速ですが、彫る文句を決める必要がありますが、これを選文と言います。
    選文ですが、古い時代の文字である篆書体を篆刻辞典で調べます。これを検字・または校字と言います。
    篆書体は、殷の時代の甲骨文(漢字の最古の形)から始まり、金文を元に秦の時代に公式書体となる小篆、更に小篆を元に印章として利用された印篆等、時代毎に変化してきました。

    篆書体一覧

    印稿(いんこう)

    印稿とは、印面に文字をどのように入れるかを考える事です。また、印面に押した場合の見せ方としては2種類ありますので、文字の複雑さや、大きさなどでどちらを選択するか、印面に彫るイメージを想像してみましょう。

    白文(はくぶん)

    文字を彫り、白抜きで表れる彫り方。主に姓名印に利用される。

    朱文(しゅぶん)

    文字の周りを彫ることで、文字が残る彫り方。主に雅号印に利用される。

    布字(ふじ)

    印面に対して文字を転写する事を布字と言います。これは鏡像としなければならない事にご注意ください。
    転写の一例としまして、マジックインキ転写法をご紹介いたします。※トナー式コピー機のみ可能

    • A4コピー用紙に印稿を書いてコピーする
    • 印面に朱墨を入れてコピーした印稿用紙を当て、その上からマジックで擦る
    • 印稿用紙をはがすと文字が転写されている

    布字前の注意事項

    印面の凹凸がないように中600番で整えましょう。水を垂らして、ゆびのはらで根本をもって磨ります。
    なお、印面を過度に滑らかにする必要はありません。

    使用した道具は以下となります。

    印材:巴林石 2.5cm角 高5.0cm 

    印刀:書遊印刀 6mm 

    墨:未仕上げ墨 五ツ丸萬世墨 1.0丁型 日本製墨 

    朱墨: 印材朱 赤口 約6g 日本製墨 

    硯:羅紋 篆刻二面硯 

    印泥:上海西冷印社印泥 美麗 1/2両装 

    印床:木製カリン ネジ式 【日本製】※動画では大を使用(現在廃番) 

    水ペーパー:#600(N) 1枚 

    転写紙:篆刻用転写雁皮紙 40枚入 

    印矩:木製/黒 T型 

    印褥台:墨んぼ10.3*13.5cm

    動画での紹介はこちら

  • 篆刻の勧め(実践編)

    篆刻の勧め(実践編)

    今回は印刀を用いて実際に彫る作業をご紹介させていただきます。なお、篆刻前の準備はコチラの記事をお読みください。

    印刀の持ち方

    筆と同様に印刀の持ち方がありますので、確認してみましょう。

    単鉤法(たんこうほう)

    親指と人差し指で持つ

    双鉤法(そうこうほう)

    親指と人差し指・中指で持つ

    印刀の使い方

    次に印刀の使い方ですが、刀の運び方になります。運刀(うんとう)とも言います。

    引き刀

    奥から手前に向かって彫る

    押し刀

    手前から奥に向かって彫る。突き刀とも言う。

    初心者の方は、石に粘土がある柔らかい石の利用をお勧め致しますが、引き刀の場合に刀が急に滑り怪我をする可能性があります。その為に押し刀での製作、また、印床をご利用いただくとより安全です。

    なお、選文によっての運刀の違いもありますのでご紹介いたします。

    • 白文 線の右側に刀を当てながら刻る
    • 朱文 線の左側に刀を当てながら刻る

    白文の例。印床で固定し、印稿の線の右側を押し刀で彫る

    仕上げの作業

    補刀

    彫り終わった後で押印し、その印影を見て手直しをする事

    撃辺

    印が劣化したかのような意図的に欠けたような彫りを入れる事

    押印

    印箋用の紙は非常にきめの細かい紙となっています。紙をなぞって目を潰して平らにする事で、押印に失敗する事が少なくなります。また、押印については下記のリンクもご参考ください。

    印矩の使い方

    今回使用した道具は以下となります。

    印材:巴林石 2.5cm角 高5.0cm 

    印刀:書遊印刀 6mm 

    墨:未仕上げ墨 五ツ丸萬世墨 1.0丁型 日本製墨 

    朱墨: 印材朱 赤口 約6g 日本製墨 

    硯:羅紋 篆刻二面硯 

    印泥:上海西冷印社印泥 美麗 1/2両装 

    印床:木製カリン ネジ式 【日本製】※動画では大を使用(現在廃番) 

    水ペーパー:#600(N) 1枚 

    転写紙:篆刻用転写雁皮紙 40枚入 

    印矩:木製/黒 T型 

    印褥台:墨んぼ10.3*13.5cm

    動画での紹介はこちら

    篆刻は場所を問わずに創作活動が出来ますので、ぜひ挑戦してみてください。

     

  • 手作りはんこコンテスト2021受賞者 発表

    手作りはんこコンテスト2021受賞者 発表

    手作りはんこコンテスト2021 ノミネートの発表

    2021年9月10日に書遊Onlineでは「好きな言葉」をテーマとする「手作りはんこコンテスト2021」の作品を募集いたしました。
    書以外では、初めての企画となりましたが、予想以上にご応募いただけましたことを嬉しく感じております。

    普段しない分野にもチャレンジすることで、皆様の書道の楽しさがさらに広がれば幸いです。

    今回のコンテストでの応募の中からノミネートされたはんこ作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    ユニーク賞【6名様】

    特賞

    houanyouwin 様

    書遊Online はんこコンテスト2021の特賞は、houanyouwin 様となりました。

    【作品タイトル】

    千手観音

    【受賞理由】

    作品の全体構図が素晴らしい!

    作品全体に迫力とその世界観に一気に引き込まれてしまう余韻漂う空間を感じる事ができました。 小さな印面に千手観音と種字となる梵字を見事な構図で配した作品。

    丁寧な白文での仕上がり

    全体的に丁寧な白文の彫り方で仕上げており、陰影効果も魅力的で、より一層厳かな雰囲気を醸し出しています。

    存在感ある梵字の仕上がり

    余白に配した種字の梵字は直線的な線質で全体を引き締める役割も果たしています。

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • clarkikenta33 様
    • _in.stagram_2 様
    • kakiyaquzan 様

    の作品となりました。

    優秀賞:clarkikenta33 様

    【作品タイトル】

    熱愛和平〜LOVE AND PEACE〜

    【受賞理由】

    素朴さの中になんとも言えない味わいを感じました

    「封泥の雰囲気を醸し出している外枠が印象的」 作品全体に漂う素朴さ、やわらかさに封泥印を思わせる丸みを帯びた外枠が、「熱愛和平」の文言とマッチし、心落ち着く作品と仕上がりました。 高い技術で封泥印独特の古の雰囲気を漂わせながらも、LOVE AND PEACEの英字を散りばめ、斬新かつユニークに表現した新鮮な作品となりました。

    優秀賞:_in.stagram_2 様

    【作品タイトル】

    乾坤一擲

    【受賞理由】

    呉昌碩を思わせる刻風

    「乾坤一擲」の有名な四文字を正攻法で刻された作品。 朱文で彫られた作品はとても力強く、作品の意味ともマッチするとともに、配置・バランス・余白のいづれも美しい仕上がりとなりました。 また、疎密を狙った構図も非常に効果的に仕上がりました。

    優秀賞:kakiyaquzan 様

    【作品タイトル】

    工山(クザアン)

    【受賞理由】

    シンプルに隠された味わい

    シンプルさの中に文字を効果的に構成された秀逸の作品。 一般的にタテ向きに使用する長方形の印面を敢えてヨコ向きに配したことで、英字や絵が刻されたかのような錯覚をも抱かせてくれます。 特に余白と細い線質が印象的で、実線を意識しながらも細かい白の分断をすることで、全体的に明るくモダンな仕上がりになりました。

    ユニーク賞

    ユニーク賞に選ばれたのは

    • yukiai_no_sora 様
    • suibokuga_arai 様
    • ukimaru3 様
    • rakuinkyoan 様
    • yuitsu.tenkoku 様
    • yasuko.tahara.3 様

    の作品となりました。

    ユニーク賞:yukiai_no_sora 様

    【作品タイトル】

    「壽」打ち上げ花火に想いをのせて

    【受賞理由】

    華やかで心が明るくなる作品に魅力を感じました

    細かい花の図柄に上手く合わせるように1文字の文字構成が絶妙に表現されています。 花の図柄の周囲に散りばめられている細かな点は、作品全体をより明るくする印象を与えており魅力的です。 楽しみながら作品作りをされたことがすごく伝わるような作品でした。

    ユニーク賞:suibokuga_arai 様

    【作品タイトル】

    歩きながら本を読む自分

    【受賞理由】

    奥ゆかしさを感じる作品が素敵

    人型をしたシルエットの彫り方がとても上手く、奥ゆかしさを感じる印象を受けました。 シルエットの中に白文で彫られた文字構成は作品全体にマッチしており秀逸といえる作品です。

    ユニーク賞:ukimaru3 様

    【作品タイトル】

    胡蝶の夢

    【受賞理由】

    今にも飛び出しそうな蝶が印象的

    今にも飛び出しそうな蝶の左右に彫られた文字の配置は作品全体を窮屈になりすぎず表現されており、丁寧に丁寧に作品を作り上げているのだなと印象を受けました。

    ユニーク賞:rakuinkyoan 様

    【作品タイトル】

    無題

    【受賞理由】

    笑顔の大切さが伝わる作品

    見ているだけでみんなが笑顔になれるような作品に表現されており ご自身でも楽しみながら彫られて作品制作をされたような印象を受けました。 「朱文と白文」の使い方がとても上手く、「わはは」という文字には一目で前向きな気持ちになれるインパクトを与えているようです。

    ユニーク賞:yuitsu.tenkoku 様

    【作品タイトル】

    唯一

    【受賞理由】

    余白の使い方が秀逸

    額装のイメージも含めて、おしゃれでどことなく余裕を感じさせる仕上がりに感服しました。 全体構成・バランス・余白など見惚れてしまうほどの作品です。 「唯」の「ふるどり」では篆書でしっかりした構成が出来上がった上で彫られたことがこの作品から印象を受けました。

    ユニーク賞:yasuko.tahara.3 様

    【作品タイトル】

    太陽

    【受賞理由】

    デザイン性のある作品に魅力を感じました

    味わいある作風にデザイン性も兼ね備えた仕上がりに魅力を感じました。 文字の配置もさることながら、丸・三角のバランスが作品全体に調和しています。

    どの作品も表現力豊かで楽しめる手作りはんこコンテスト。

    以上はんこコンテストの入賞者10名をご紹介いたしました。

    この度、書以外の新企画としてはんこコンテストを開催させていただきました。
    予想以上にご応募いただいたこと、誠にありがとうございました。
    このような企画を通じてこれからも書道の発展に少しでも貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書を楽しむ」をテーマに書道を通じで皆様が楽しめるコンテンツを配信いたします。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

    はんこコンテストにご参加いただいた方々の作品

    はんこコンテストの受賞者以外にも素敵な作品を多数ご応募いただきました。
    本ページでご紹介していない魅力的なはんこ作品も沢山ございます。
    以下にご紹介させていただきます。

    手作りはんこコンテスト2021 応募はんこ一覧はこちらから» 
    #書遊はんこ2021
  • 篆刻に必要な道具(篆刻初心者の方向け)

    篆刻に必要な道具(篆刻初心者の方向け)

    「篆刻に興味があるけど、どんな道具がいるの?」「初心者がまず揃えておくべき道具は?」
    これから篆刻を始めたい方に向けて、篆刻に必要な道具について解説します。
    たくさん道具を揃えないといけない…と思われるかもしれませんが、一度ご用意いただければ長く使えるものばかりです。
    紹介する道具は書遊Onlineでお買い求めいただけますので、あわせてご覧いただけますと幸いです。

    印材(いんざい)

    篆刻印材には、石、木材、竹根(ちっこん)、象牙、水晶が使われます。
    石を使うことが多く、石はそのほとんどを中国から輸入しています。
    石は種類もサイズも豊富です。
    主な石としては、寿山平頭石(じゅさんへいとうせき)、青田青白章石(せいでんせいはくしょうせき)、昌化石(しょうかせき)、巴林石(ぱりんせき)があり、これらは四大印材と呼ばれています。
    彫りやすさが異なりますので、いろいろな種類の石を試してみて、自分に合ったものを見つけてください。
    初心者の方は、2.3cm角や2.5cm角、3.0cm角(一寸サイズ)がおすすめです。

    印刀(いんとう)

    別名「鉄筆」と呼ばれ、印を彫るときに使います。
    刃の角を使って石を彫っていきます。
    印刀には、中鋒(両刃)と片鋒(片刃)があり、石を彫るときは中鋒(両刃)を使います。
    柔らかい石には厚刃、硬い石には薄刃が適しています。
    印刀のサイズは彫る石のサイズによって変えますが、初心者の方には幅6mm程度のものがおすすめです。

    墨、朱墨

    墨は印稿作成時に使います。
    印稿とは印を彫る際の元になる原稿のことです。彫りたい文字を紙に書きます。
    墨液も使えないことはないのですが、固形墨を磨って使うほうが、よりきれいに作ることができます。

    朱墨は、布字(ふじ)をするときに使います。
    朱墨も固形墨がおすすめです。
    手にとったとき重いものを選ぶとよいでしょう。

    布字(ふじ)とは、印面に筆で文字を書き込むこと。
    昨今では、“印面に文字を転写する行為”も意味するようになりました。

    小筆

    小筆を2本用意します。
    墨用と朱墨用です。
    小さい印面に細かい字を書きますので、穂先がよく利くものが適しています。

    硯

    墨用と朱墨用の2つ用意してもかまいませんが、2つ合わさったコンパクトな二面硯がおすすめです。

    印泥(いんでい)

    押印(印を作品に押すこと)するときに使います。
    作風やご自身の好みに合わせて色をお選びください。

    印泥の使い方についてはこちら>>

    印床(いんしょう)

    印を固定する台です。
    印を手で持って彫るのは大変ですが、印床に印を挟んで固定すれば安全に彫ることができます。
    印床には、「ねじ式」と「くさび式」があります。
    「ねじ式」はねじで締めるので、誰でも簡単に使用することができます。
    「くさび式」は木槌で締めるので、彫り終わるまで緩んだりすることがありませんし、壊れることがありません。
    彫りたい印材の大きさによって対応する印床のサイズが変わりますので、確認してお選びください。

    水ペーパー

    印材に入っている傷を消したり、印面を平らに整えたりする際に使う紙やすりです。
    水をつけてこすります。
    印材の質感にもよりますが、目が粗いもの、中くらいのもの、細かいもの、の3種類が基本的となります。
    現在の販売されている印材では、400~800番くらいでしっかり水を水ペーパーに垂らして印面を整えることを十分綺麗な状態になります。

    転写シート

    雁皮でできている、布字をするための紙です。
    別紙に書いた印稿をこの転写シートを使って印面に転写します。
    転写シートを使わない方法(マジックインキ転写法)もあります。
    マジックインキ転写法の場合は、マジックインキ(イエロー)とトナー式プリンターをご用意ください。

    字典

    彫る文字の字形を調べる際に使います。

    以下は、補助的な道具です。
    無くても大丈夫ですし、代用できそうなものがあったらそちらをお使いください。

    水滴

    墨を磨る際や、水ペーパーを使う際に使います。

    印矩(いんく)

    印を押したい位置に押すための道具です。
    印専用の定規のようなものです。

    印矩の使い方についてはこちら>>

    印褥台(いんじょくだい)

    印をおすときの下敷きです。

    ブラシ、歯ブラシ

    印を彫っていくと、印面に粉がつきます。
    粉を落とすのに歯ブラシのようなものがあると便利です。

    布

    印をふく布です。
    印についた印泥をふくときに使います。
    ティッシュペーパーでも構いません。

    まとめ

    これらが篆刻に必要な道具です。
    たくさんありますが、印刀や印床など一度用意いただければ長く使えるものがほとんどです。
    「篆刻は難しそう」という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、自分で彫った印があれば、作品作りがより一層楽しくなると思います。
    ぜひチャレンジしてみてください。

  • ご祝儀袋の書き方(結婚祝い)

    ご祝儀袋の書き方(結婚祝い)

    結婚のお祝いとしてお金を包んで渡す「ご祝儀」。
    ご祝儀袋(慶事用のし袋)にはさまざまなマナーがあります。
    こちらのページでは、表書きと中袋の書き方を解説します。

    『ご祝儀袋の選び方』コラムはこちら>>

    濃い黒の筆ペンか、細字筆で書く

    結婚祝いに渡すご祝儀袋には、濃い黒色の筆ペンや筆で書きます。
    淡墨の筆ペンはお悔やみの場面で使うので、結婚祝いにはNGです。
    またボールペンや万年筆など線が細いペンは避けましょう。

    筆ペンは、穂先の形状によって書き味や線質が異なります。
    「硬筆タイプ」「軟筆タイプ」といった腰の強い穂先のものならペン感覚で書くことができますので、筆ペンに慣れていない方におすすめです。
    「毛筆タイプ」は、筆のようにハネ、はらいをきれいに表現できます。
    扱いが難しく練習が必要ですが、大人のたしなみとしてこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

    筆ペン・硬筆タイプ

    ▲筆ペン・硬筆タイプ

    筆ペン・軟筆タイプ

    ▲筆ペン・軟筆タイプ

    筆ペン・毛筆タイプ

    ▲筆ペン・毛筆タイプ

    表書きについて

    ご祝儀袋を買うと長細い紙がついていることが多いと思います。
    これは短冊といい、ここに「名目」と「贈り主の名前」を書きます。

    短冊

    名目

    結婚祝いの場合の名目は「寿」「御祝」「御結婚御祝」など。
    すでに名目が印刷されていることも多いので、それを使っていただいてもいいですし、白紙の短冊にご自身で書いても構いません。
    カジュアルなデザインのご祝儀袋ですと「Happy Wedding」と書かれた短冊が入っていることもあります。
    こちらはご友人に渡す場合などカジュアルなシーンでお使いいただけます。

    ご祝儀袋の書き方(寿)

    ▲ 寿

    ご祝儀袋の書き方見本(御結婚御祝)

    ▲ 御結婚御祝

    贈り主の名前

    名目の下には、贈り主の名前を書きます。
    贈り主が連名の場合、書き方に決まりがあります。

    個人 中央に氏名を書く。名目より文字サイズを少し小さくするとバランス◎
    夫婦 中央に夫の氏名、左に妻の名を書く。(姓なし、夫の名の横に)
    3人 中央に代表者(年上、格上)の人の氏名、その左に他の人の氏名を書く。
    4人以上 中央に代表者(年上、格上)の人の氏名、その左に「外一同」と書く。
    別紙(奉書紙など)を用意して、全員の氏名と住所を書いて中袋に入れる。
    ご祝儀袋の書き方見本(一人)

    ▲ 個人の場合

    ご祝儀袋の書き方見本(夫婦二人)

    ▲ 夫婦連名の場合

    ご祝儀袋の書き方見本(4人以上複数)

    ▲ 4人以上複数の場合

    表書きをバランスよく書くコツ

    水引の位置を確認し、名目や名前の書く位置を決めましょう。
    やってしまいがちなのは、文字を書いたあと、いざ水引をつけると文字の一部が水引に隠れてしまうパターン。
    名前の書き始めが水引に被ってしまうと、見た目がよくありません。
    不安な場合は、鉛筆(2Bや4Bなど消しやすいもの)でうっすらと目印をつけても良いでしょう。
    書いて乾燥したあとで消しゴムで消してしまえば問題ありません。

    中袋の書き方

    中袋とは、お札を直截入れる封筒のこと。
    ご祝儀袋を買うと中袋も付属していることが多いです。
    中袋の表面に金額を、裏面に自分の住所と氏名を、筆ペンもしくは筆で書きます。
    中袋にお札(新札)を入れる際はお札の肖像画がある面(表)と中袋の表を合わせます。

    新郎新婦がご祝儀袋を受け取ったあと、中袋に何も書かれていないと、誰がいくら包んでくれたのかわからなくなってしまいます。
    お相手への気遣いとして、金額と氏名をはっきり書くのがマナーです。

    表:中袋の中央に入れる金額を漢数字(旧字体)で書く。(例:金参萬円、金伍萬円)
    裏:左下に自分の住所と氏名を書く。

    中袋・表の書き方

    ▲ 中袋・表の書き方

    中袋・裏の書き方

    ▲ 中袋・裏の書き方

    ご祝儀袋(外包み)の包み方

    ご祝儀袋の包み方にも決まりがあります。
    裏面の折り返しは、上側を先に折り、それに重ねるように下側を折ります。
    これは「幸せが貯まりますように」の意味があります。
    不祝儀の場合は上下の順番が逆になるので間違えないように特に注意が必要です。

    まとめ

    ご祝儀袋の書き方を解説いたしました。
    ご祝儀袋ひとつとっても、決まり事やマナーがたくさん。
    しっかり守り、お祝いしましょう。
    筆ペンや筆で書くのは、慣れていない方にとっては緊張するかもしれません。
    字にあまり自信がなくても丁寧に書くことでちゃんと気持ちが伝わるものです。
    書遊では、オンラインレッスンにてペン字や実用書道を学ぶことができます。
    もしご興味ごさいましたら覗いてみてください。

    書道オンラインレッスンはこちら

    書遊Onlineでは、和紙にこだわった慶事用のし袋(ご祝儀袋)を多数取り扱っております。

    『慶事用のし袋』はこちら>>

    『筆ペン』はこちら>>

  • うちわコンテスト2021受賞者 発表

    うちわコンテスト2021受賞者 発表

    夏うちわコンテスト2021 ノミネートの発表

    2021年6月1日に書遊Onlineではうちわを使って「私の夏」を表現する「夏うちわコンテスト2021」の作品を募集いたしました。
    前回の2019年と比べると応募数も多くなり、皆さんの夏をイメージできる作品を多数見ることができ楽しいコンテストとなりました。
    この度、本コンテストにご応募いただきまして、誠にありがとうございました。

    普段使うものを書道でより面白いものに変える、書道の楽しさを広げ書道の発展につながれば幸いです。

    今回のコンテストでの応募の中からノミネートされたうちわ作品を発表させていただきます。

    特賞【1名様】

    優秀賞【3名様】

    ユニーク賞【5名様】

    常夏賞【10名様】

    特賞

    yoko.eri.shinohara様

    書遊Online 夏うちわコンテスト2021の特賞は、yoko.eri.shinohara様となりました。

    【受賞理由】

    書と絵のバランスが素敵

    まずとびこんできたのは、美しすぎる色彩でした。 うっとりするような色彩です。綺麗です。 青々とした空に小林一茶の俳句が絶妙に合って納得のいく作品でした。

    夏の雰囲気を味わえる作品

    飛行機雲が美しく表現されており、空高く飛んでいるように見えました。 夏にしか味わえない空色・雲が上手くこの作品に盛り込まれていました。 夏は暑苦しいですが、この作品にはどこか爽快感と涼しさを感じました。

    構図・色合いも美しい!

    書がうちわの下に書かれていますが、重くならず雲にプカプカと 浮いているような印象を受けました。 また、俳句の構成がよく考えられていました。大小・疎密・墨色など どれも美しく書かれており至極の作品!!

    優秀賞

    優秀賞に選ばれたのは

    • common_k.und_familie様(弓削商船書道部)
    • mymaimoji様
    • ichiko_0425015様

    の作品となりました。

    優秀賞:common_k.und_familie様(弓削商船書道部)

    【受賞理由】

    雄大な景色と力強い書体

    出かける機会が少なくなった昨今、綺麗な青い海をバックに峠を越えた先には 雄大な景色が広がり、爽快な気分にさせてくれました。 また、力強い書体で書かれた「峠」は作品によくマッチしていました。

    優秀賞:mymaimoji様

    【受賞理由】

    素朴さの中になんとも言えない味わいを感じました

    一定のリズム感で書かれた書風が作品全体に融合していました。 白と黒の余白がバランスよくとれていることで、見応えがあり それでもって躍動感もありました。 色の使い方・場所がなんとも絶妙でした。

    優秀賞:ichiko_0425015様

    【受賞理由】

    美しい色彩と昔を思い出す光景

    昔は駄菓子屋さんでよく見かけた光景ですね。 あたりがでたらもう1本もらえると嬉しく笑顔になったことが この作品から思い出しました。 アイスの色彩がとても優美で、淡墨がなんともレトロな雰囲気を醸し出しており つい食べたくなりました。

    ユニーク賞

    ユニーク賞に選ばれたのは

    • marble._.photo様
    • h.rumi.art様
    • kakiyaquzan様
    • yoshikobanba様
    • common_k.und_familie様(弓削商船書道部)

    の作品となりました。

    ユニーク賞:marble._.photo様

    【受賞理由】

    かぶりつきたくなる気持ち

    うちわをスイカに見立てる発想と色づかいが素敵です。 思わずかぶりつきたくなる気持ちになりました。 大きなスイカにピッタリな書風になっており、墨の色合いも作品にマッチしていました。

    ユニーク賞:h.rumi.art様

    【受賞理由】

    見惚れるの一言です

    作品全体のバランス・配置・墨の飛び散り具合、どれをとっても 見惚れてしまう作品です。 淡墨と金の使い方がとても綺麗に仕上がっていました。

    ユニーク賞:kakiyaquzan様

    【受賞理由】

    うちわの雰囲気と紙色の墨色がマッチ

    有名な七・七・七・五の並びで綴られた都々逸(どどいつ)を自然体の仮名タッチで 気取ることなくサラリと書かれた作品。うちわの雰囲気と紙色に墨色がマッチし、 雰囲気十分で和的な仕上りが好印象な作品。

    ユニーク賞:yoshikobanba様

    【受賞理由】

    今にも動き出しそうな画力です

    スポーツに限らず、人生・仕事などすべての事柄において荒波に果敢に立ち向かう印象を受けました。 色彩の美しさ・波の動き、サーファーがとるバランス、まるで今にも絵全体が動き出しそうな「うちわ」です。

    ユニーク賞:common_k.und_familie様(弓削商船書道部)

    【受賞理由】

    まさしく夏を感じさせる作品

    なんといっても鮮やかな色彩とパチパチと本当に聞こえてきそうな線香花火のようです。 この作品を見ているだけで夏の一コマが感じられ、心が明るくなるような印象を受けました。

    常夏賞

    常夏賞に選ばれたのは

    • satoimo758様
    • tamaki_naga様
    • sho.kaori1125様
    • corbeau_glass33様
    • shizuru_k様
    • cienakagawa様
    • zag04659様
    • artsho_tsukuribito_creator_asa様
    • shosen1927様
    • kubo_kosen様

    の作品となりました。

    常夏賞:satoimo758様

    【受賞理由】

    蟹の墨絵がとても印象的

    島崎藤村の詩と蟹の墨絵がマッチして、書は一点一画丁寧に書かれていました。 全体のバランス・蟹の迫力があり「うちわ」から飛び出してきそうな印象を受けました。

    常夏賞:tamaki_naga様

    【受賞理由】

    涼し気でPOPな感じが可愛い

    文字と背景の組み合わせが絶妙で、特に背景の無数の丸は綺麗な色どりで表現され、 暑い夏ではなく、この作品からは涼しい夏が感じられる印象を受けました。

    常夏賞:sho.kaori1125様

    【受賞理由】

    勇気づけられる作品

    このダイナミックな書風と背景にある優しいマーブリングが絶妙にマッチしています。 書全体の墨量のバランスと「Fight」の「g」の疎密のとり方が秀逸です。

    常夏賞:corbeau_glass33様

    【受賞理由】

    爽やかな色づかいのクラゲと一体になった文字

    海で優雅に泳ぐ姿を想像し心癒されました。 うちわの形状と海月がマッチしていて、プカプカと穏やかに泳いでいるような印象を受けました。 書の配置がうちわ・海月とすべてにおいてバランスより構成されており素晴らしい。

    常夏賞:shizuru_k様

    【受賞理由】

    鮮やかな花火の色彩が素敵です

    背景の夜空が素朴で、花火の色づかいも多彩に表現されており、 夏を優雅に楽しめる作品です。 もうそこで打ち上っているような錯覚を起こさせてくれます。

    常夏賞:cienakagawa様

    【受賞理由】

    濃淡・色づかいが素晴らしい

    作品全体の色の置き方が素敵で、心がほっこりするような印象を受けました。 葉と背景の色づかいが上手く表現されており、ライトアップされているように見えました。

    常夏賞:zag04659様

    【受賞理由】

    純朴な作風に心奪われました

    うちわの背景であるぼかしと書風が絶妙に合っています。 書の構成と全体とのバランスが上手く書けており、うちわを縦向きで制作する発想が考えもつかなかったです。 純朴さがこの書からにじみ出ているように感じました。

    常夏賞:artsho_tsukuribito_creator_asa様

    【受賞理由】

    夏を感じる書

    まさに夏の気配を感じる書風です。 筆がよく動いており、「夏めく」の周りに散りばめた墨が作品をグッと 引き立たせる役目を果たしていました。

    常夏賞:shosen1927様

    【受賞理由】

    季節感がありほのぼのしました

    切り絵の作品が素晴らしく、さくらんぼはとても美味しそうに感じました。 川の流れが上手く表現されており、舟がプカンと浮いている所が素朴で粋な作品で素敵です。

    常夏賞:kubo_kosen様

    【受賞理由】

    煌々と光る蛍が愛おしく感じました

    スッキリした全体構成に書と蛍の絵の組み合わせが可憐に表現されていました。 書の優しいタッチと背景の優しい黄色がマッチして見惚れてしまう一作です。

    表現が多彩でとても楽しめる夏うちわコンテストでした。

    以上夏うちわコンテストの入賞者19名をご紹介いたしました。
    前回よりも沢山応募いただき、どれも楽しく夏を感じられるものばかりのうちわコンテストでした。
    いつもと違う夏を過ごしておられる方が多いと思います。その中で、このような心躍る夏うちわを見ていて自然と笑顔がこぼれ楽しい気持ちになりました。
    このような企画を通じてこれからも書道の発展に少しでも貢献できればと思います。

    書遊Onlineでは、皆様が書道をもっと楽しめるように「書く」をテーマに書道を通じで皆様が楽しめるコンテンツを配信します。
    次回参加型のコンテンツ企画時は、皆様お気軽にご参加いただければ幸いです。

    うちわコンテストにご参加いただいた方々の作品

    うちわコンテストの受賞者以外にも素敵な作品を多数ご応募いただきました。
    今思うと、もっと受賞枠を増やしてご紹介できればと思いました…
    本ページでご紹介していない魅力的なうちわ作品も沢山ございます。以下にご紹介させていただきます。

    夏うちわコンテスト2021 応募うちわはこちらから» 
    #書遊うちわ2021