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筆の正しい下ろし方
書道大好きしまうちです。皆さん今日も書道楽しんでますか?
僕はですね、今日新しい筆をおろしたんですよ。そしたらその筆が思いのほか僕の腕に合ったんですね。そしたらいつもより、ちょっとだけなんですけど字が綺麗に書けたんです。これって些細なささやかな喜びなんですけど、僕にはめちゃめちゃ嬉しいことなんです。
やっぱり、楽しい、嬉しい、ハッピー!そんな今日の僕です。皆さん筆新しいものを手に入れた時筆の状態確認したりしてますか?
今日はここに、2種類の筆用意させて頂きました。
大体ね書道用品店どこでもねこのようにキャップがついてある。もしくはねこのようにビニールがかかってある。毛が痛まないようにね、保護されてることが多いんですけども、まず、このこちら大きめの筆なんですけども、これこのように保護されているビニールを取りますと、何も糊がついてない状態です。
もうこのまま綺麗に捌かれている筆。これを捌き筆って言いますね。これはですね、そのままこの筆に墨をつけて頂いて使って頂いても大丈夫なんです。ただですね、問題はこちらキャップを外しますと、糊で固められている筆ですね。これいわゆる固め筆って言うんですけど。これをですね、皆さんもう新しい筆が手に入ったから、もうすぐに使いたい。もうやるで、書きたいでって言うことでこのようにね、手でね、いきなりカシカシカシっていう風にね、やって下ろしてですね、もう糊が付いたまま、もういきなりもう墨につけて書くっていうことねされてることないですか?
そういう僕も実は、そんなことを知らない時はやってしまったことあるんです。もうすぐに書きたいから、もう下ろして達に下ろして、もう墨つけて筆には悪いことしたなっていう風思ってしまうんです。
何故にって言うと、もうとにかくね糊でガチガチに固められてますので、この糊分をとにかくしっかり取ってあげないと、墨をつけた時にですね、その墨がしっかり毛に乗らないんですね。と言うことは、逆に、まあ筆の毛にも悪いですし、文字を実際書く時にも、しっかり筆を使いこなせない。筆の機能を使いこなせないっていうことになってしまいますね。
ですから、そういうのを防ぐためにも、しっかりとですね、筆を下ろす。忘れがちなんですけどやっぱりめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。ですから、今日はそのしっかり糊分を取る、筆を下ろすって言うことですね。それをこれから実践してきますんで、良く良く見て下さいね。
ポイント:糊で固められた筆
新品の筆は、毛がばらけないように糊で固められています。この糊を落とさずに使用すると、墨が毛にうまく乗らず、筆の性能を十分に発揮できません。
誤った下ろし方
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手で無理やりほぐす
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糊がついたまま墨をつける
これらの方法は、筆の寿命を縮める原因になります。
正しい下ろし方(具体的な手順
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ぬるま湯につける: 筆全体をぬるま湯に浸し、外側の糊を丁寧に落とします。
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先からほぐす: 筆の先から少しずつ丁寧にほぐしていきます。
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根元までほぐす: 根元までしっかりと糊を落とします。
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流水で洗い流す: 筆管の中に残った糊分を流水でしっかり洗い流します。
補足
筆の種類(捌き筆、固め筆)によって、下ろしの方法が少し異なります。
ほぐす際に、不要な毛や痛んだ毛は自然に抜けます。流水で洗った後は、できるだけ自然乾燥させるのが理想的です。
まとめ:「筆」の卸し方の重要性
今回言ったような筆の卸し方をして頂いてこの筆を持っているポテンシャルを最大限に活かしてあげる。おおー今日はめちゃめちゃ筆が動いてくれるじゃないかっていう風な所にいき着くと思いますんで、是非ともこの筆の卸し方、しっかり覚えておいて下さい。よろしくお願いします。
筆の卸し方いかがでしたでしょうか?
意外に大切なんですね。筆の洗い方と同様に筆の卸し方、それをしっかり最初にやってあげるとやはりね筆の寿命が全然変わって来ると思うんですね。道具を長く大切に使う。少しでも自分の腕に合い、文字が綺麗に書ける。そういう風になって頂くためにも、是非とも筆の卸し方、やっぱり大切だなって言う風に思って頂けたら、これ以上ない喜びであります。この動画を見て私もこれからやってみようかなあって言う風に思って頂いた方、もし宜しければチャンネル登録、高評価、何卒よろしくお願い致します。それでは、書道大好き、しまうちでした。また近い内に会いましょう。また!